朝キャバ、昼キャバとは?
キャバクラとは・・・
元々はキャバレーのような時間制のシステムだかクラブのような高級感も兼ね備えてる事から始まったとされる説や、素人っぽい子(当時は大学生を指す)を使っていたことから”キャンパスクラブ”と言われ、それが略されてキャバクラと言われた説があります。
キャバクラと一言でいっても現在では、熟女キャバクラやコスプレキャバクラ、また風俗寄りのセクシーキャバクラやその少し手前のいちゃキャバなど様々なキャバクラが存在します。
そんな中、2000年代後半から流行り始めたとされる朝昼キャバクラとはどんなキャバクラなんでしょうか?
今回はそんな朝昼キャバクラについてまとめてみました。
キャバクラとは?
フランス語のキャバレーと英語のクラブを掛け合わせた造語で和製外来語とされるキャバクラ。
その始まりは1980年代頃・・・
1980年代半ばに現れた業態で「風俗営業等取締法」改正後の新たな業態として注目された。当初は「3回通えば、店外デート」がセールスポイントであった。料金が時間制である点がスナックや高級クラブと異なる。これまでのキャバレーより小規模な店舗面積で多くの店舗が誕生した。
冒頭でも話したようにキャンパスクラブから来てる説もあります。
そしてその後は業界が成熟し、
店舗数の飽和が見られた1990年代後半以降は都市部の繁華街以外にも郊外への出店も見られている。
そして現在に至ります。
様々な種類のキャバクラ
現在では様々なキャバクラが存在します。
若い子がメインのイメージがあるキャバクラですが、30代〜50代の女性をメインにした”熟女キャバクラ”や、キャストがドレスやワンピースを着るのではなくメイド服やナースまたは女子高生の制服を着ている”コスプレキャバクラ”など。
また、通常キャバクラではキャストへのタッチ(おさわり行為)は禁止とされてますが、そんな禁止とされてる行為をあえてOKにした”セクシーキャバクラ”や”いちゃキャバ”というキャバクラも存在する。
他店との差別化をはかり多種多様の形態が生まれて来たキャバクラ。
そんな中、新たに生まれたのが朝昼キャバクラです。
朝昼キャバクラとは?
営業時間が夜ではなく、朝または昼に営業しているキャバクラが朝昼キャバです。
キャバクラが営業している時間帯って何時くらいのイメージがありますか?普通は夜から深夜にかけてですよね。
ですが、朝昼キャバは朝から昼過ぎ、夕方くらいまでの営業です。
内容は普通のキャバクラと大した変わりはないのですが、営業している時間帯が朝昼なのがいわゆる朝昼キャバです。
朝昼キャバの始まりは?
そんな朝昼キャバの始まりは、他店との差別化をはかるために生まれたというよりかは、風俗営業の取締りが厳しくなって来たため、売り上げを維持する方法のひとつとして始まりました。
本来キャバクラは風適法の関係上、遅くとも深夜1時には営業を終了しなければならないことになっているが、従来はその制限を守らず、客がいる限り深夜4~5時頃まで営業を行う店がほとんどだった。
しかし近年になって警察の取締が強化され深夜帯の営業が困難になりつつあること、また雇用形態の多様化から昼間でもキャバクラのような業態の店舗に対するニーズが生まれてきたことから、主に既存のキャバクラが、昼間遊んでいる店舗の活用、深夜帯の営業中止により減少した売上を少しでもカバーすることなどを目的に、昼間から営業を開始する例が見られるようになった。
のように法律の縛りだけじゃなく、雇用形態の多様化や朝や昼から飲み始める方もいるため、そこにニーズが生まれた事から朝昼キャバは始まりました。
では朝昼キャバはどのような子が働いてるのでしょうか?
朝昼キャバってどんな子が働いてるの?
朝昼の勤務になりますので夜は働けない学生やシングルマザー
または、
のような理由で働いてる、未経験の子がほとんどになります。いわゆる”ザ・キャバ嬢”みたいな子はほとんどいなく、お酒が弱かったり営業ができなかったりのようなバイト感覚で働いてる子が多いです。
また、朝昼キャバは平均して夜のキャバクラより給料はやすくなりますが、みんなそうではありません。需要も増えた近年では、朝昼キャバをメインの仕事にしていて月収で100万以上の子も存在します。
朝昼キャバってどんな人が飲みにくるの?
では朝昼キャバクラにはどんな人が飲みにくるのでしょうか?
朝の時間帯(5時〜10時くらい)
朝の時間帯は夜のお仕事をされてる方々になります。
夜の居酒屋やバーで働いている方や同じ水商売をされてる方、または夜勤明けの方々などになります。
昼の時間帯(12時〜18時くらい)
昼になると時間に余裕がある会社経営者やオーナー、フリーランスや若手起業家、またはセミリタイアされた富裕層が多いです。
夕方になると早くから飲み始めた方や結婚式の二次会に利用する方々もいます。
どっちの時間帯にも、いわゆるごく一般的なサラリーマンはほぼいません。(というか仕事中なので来れません)
昼間から飲めるというのは、ある意味時間とお金に余裕がある方だと思われます。そんな優越感を味わえるのも朝昼キャバの魅力のひとつでしょう。
『朝昼キャバクラって何?』・まとめ
今回は朝昼キャバクラについてまとめてみました。
“昼飲み”という言葉もあるように「お酒は夜飲む物」という概念が変化してきている中、その他の需要もある事から始まった朝昼キャバ。今では然程珍しくもなくなってきましたね。
時間に余裕がある方、優越感を味わいたい方、是非一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
今回も最後までご覧頂き有難うございました。